崖っぷち「なでしこジャパン」、リオ五輪へ希望をつなぐ「ベトナム戦」

      2016/04/23

オリンピック出場に向けて、無失点・大量得点での勝利が求められる「ベトナム戦」

リオデジャネイロ五輪の切符が手からこぼれ落ちそうになっている「なでしこジャパン」。
応援していて、いつものプレーができない「なでしこ」に歯がゆく悔しい思いがこみ上げる。

第1戦のオーストラリア戦では地元開催のプレッシャーからかオーストラリアに先制を許し、また主審へボールが当たり失点に繋がるという不運、連携のミスによる失点などで3点を失い黒星発進となった「なでしこ」。

第2戦の韓国戦では、GK福元選手のPKファインセーブもあり、後半先制をするも、直後にマークの甘さから同点弾を決められあと一歩のところ勝利を逃した「なでしこ」。

第3戦の中国戦では、またもや連携のミスから2点を先制される展開、後半1点を返すもドローにも届かない「なでしこ」。

なでしこジャパン-岩淵選手

この時点で、0勝1分け2敗と3試合を終了して勝点1と6カ国中5位という厳しい成績となり、自力でのリオ五輪出場ができないというよりも、ほとんど可能性がないような状態となってしまった「なでしこジャパン」。

しかし、リオデジャネイロ五輪への出場の道が完全に断たれた訳ではまだありません。
先日の記事にも紹介させて頂きましたが、非常に厳しい条件ではありますが可能性はあります。
もう一度、その奇跡の可能性をおさらいしてみます。

リオ五輪出場への厳しい条件

  1. 第4戦では、
      韓国が中国に勝利。
      オーストラリアが北朝鮮に勝利。
      日本がベトナムに勝利。
    ※ 中国との得失点差、中国が+3で日本は-3 を考えれば、1点でも多くの得点が求められる。
  2. 第5戦では、
      ベトナムが韓国に引き分けあるいは勝利。
      オーストラリアが中国に勝利。
      日本が北朝鮮に勝利。
    ※ 勝点が中国と並ぶ為、得失点差で中国を上回る得点が必要となる。

    上記の条件をクリアできれば、リオ五輪出場が可能となります。

通常なら勝利間違いなしの相手ですが、今の「なでしこジャパン」のメンタル面を考えると、3敗しているベトナムとはいえ中国戦では2失点、北朝鮮戦では1失点とオーストラリア戦を除けば強豪相手に検討しているベトナムチーム。
この引いて守る戦術のベトナムを相手にどれだけ得点を入れる事ができるのか気がかりなところ。

この数試合の、「ミスから失点で自滅」、また「得点力不足」という課題をこの第4戦で克服し、最終戦に繋がる「なでしこ」らしい戦いを期待したいところです。

第4戦 対戦国「ベトナム」とは

今回の対戦国世界ランキング4位の日本に対してベトナムは29位。
とは言え、東南アジア競技大会(SEA Games)で4度の優勝を誇る東南アジアの強豪。

昨年までは、現在INAC神戸でヘッドコーチをされている日本人の乗松隆史氏が監督として指揮していたチーム。

リオ五輪アジア最終予選では、3戦3敗で予選敗退が決まっている。

「ベトナム」メンバー20人

GK
ダン・ティ・キュウ・チン
チャン・ティ・キム・タイン
コン・ティ・ハン

DF
グエン・ティ・スエン
チュオン・ティ・キュウ
ヴ・ティ・トゥイ
ブイ・ティ・ヌー
ズオン・ティ・バン
ホアン・ティ・ロアン
グエン・ハイ・ホア

MF
ブイ・トゥイ・アン
グエン・ティ・トゥイェット・ズン
グエン・ティ・リエウ
チャン・ティ・トゥイ・チャン
ドウ・ティ・エン
グェン・ティ・ビック・トゥイ

FW
グエン・ティ・ホア
ファン・ハイ・エン
グエン・ティ・ミン・グエット
フイン・ヌー

全く第4戦の試合内容に関係ないデータですが、ベトナム選手には注目の美人選手が多いということです。
特に注目は、
GKダン・ティ・キュウ・チン選手 背番号1
DFホアン・ティ・ロアン選手 背番号13
MFドウ・ティ・エン選手 背番号15
MFグエン・ティ・トゥイェット・ズン選手 背番号7
FWグエン・ティ・ホア選手 背番号10
の5選手。

ゲームに出場するかどうかはわかりませんが、注目してみるのも面白いかもしれません。

「なでしこジャパン」メンバー20名

GK
福元美穂(岡山湯郷)
山根恵里奈(千葉)
山下杏也加(ベレーザ)

DF
近賀ゆかり(INAC)
上尾野辺めぐみ(新潟L)
岩清水梓(ベレーザ)
鮫島彩(INAC)
有吉佐織(ベレーザ)
田中明日菜(INAC)
熊谷紗希(リヨン/FRA)

MF
宮間あや(岡山湯郷)キャプテン
川澄奈穂美(INAC)
阪口夢穂(ベレーザ)
川村優理(仙台L)
中島依美(INAC)

FW
大野忍(INAC)
横山久美(長野L)
高瀬愛実(INAC)
岩渕真奈(バイエルン/GER)
大儀見優季(フランクフルト/GER)

五輪アジア最終予選 第3試合終了後の勝敗表

 

順位 チーム 勝点
1 オーストラリア 9 3 3 0 0 14 1 13
2 中国 7 3 2 1 0 5 2 3
3 北朝鮮 5 3 1 2 0 3 2 1
4 韓国 2 3 0 2 1 2 4 -2
5 日本 1 3 0 1 2 3 6 -3
6 ベトナム 0 3 0 0 3 0 12 -12

とにかく、厳しい状況が続く「なでしこジャパン」。
諦めない気持ちで、最後までゴールを狙い続けて頂きたい。
そんな気持ちでいっぱいです。
特に、この大会の切り札と位置付けしている、「FW横山久美選手」「FW大儀見選手」の2選手。
また第2戦で貴重な得点を決めた「FW岩淵選手」。
今大会で「なでしこジャパン」が貴重な得点を決めた3選手に頑張って頂きたい。
第4戦、必ず勝利を勝ち取って下さい。

最後まで応援しています。

 

 - 女子サッカー , , , , , , , ,