なでしこジャパン、リオ五輪アジア最終予選 最終戦で勝利も代表メンバー大量引退か?

      2016/05/08

なでしこジャパン、リオ五輪アジア最終予選 北朝鮮に勝利

ここまで1勝1分2敗という「なでしこ」らしからぬ成績でリオ五輪の切符を取ることができず、4大会連続の五輪出場を逃したなでしこジャパン。
五輪出場を果たすことができないという結果から、佐々木監督の去就がほぼ確実とみられ、この北朝鮮戦がなでしこ代表監督としての最後の試合となる可能性が高まったアジア最終予選最後の戦い。

なでしこは、先日のベトナム戦で6-1と大量得点で初勝利をあげ、その勢いで今日の最終戦に臨みたいところ。
また、この態勢で戦う最後の戦い、何としても勝利で終わりたい、そんな思いを感じながらゲームが開始。

 

 

北朝鮮戦のスターティングメンバー

GK:山根
DF:近賀 、岩清水、熊谷、鮫島、有吉
MF:阪口 、宮間 、中島
FW:大儀見、横山

【前半】
今回のゴールキーパーは、初戦のオーストラリア戦でゴールを守った山根選手。
前回は3失点と厳しい内容となっていたため、この北朝鮮戦では無失点で最後のホイッスルを聞きたいところです。
また、今回なでしこの切り札として注目していたFW横山選手は、今大会全試合に出場となる活躍で、現在2得点を入れ頼れる存在となっている。
それと、今大会でひそかに脚光を浴びているのが、MF中島選手ではないでしょうか。
中島選手も今大会全試合に出場し、持ち味の運動量と左右どちらでも蹴れる正確なキックで中盤から前線への素晴らしいボール運びを見せてくれた選手です。

そんな注目の選手たちが、キンチョウスタジアム雨が降りしきる中、最後のゲームで北朝鮮ゴールに攻めかかります。
ピッチコンディションは、芝に水が溜まりボールの動きが鈍くなる厳しい状況。
また足元が重くなり体力を消耗するコンディションではあるがなでしこは足を止めずに自分たちのサッカーでゴールを目指します。
前半、キャプテンMF宮間選手、またDF有吉選手のパスから大きなチャンスを2度程むかえるもゴールならず、前半終了。

なでしこ-キャプテン宮間選手

【後半】
DF鮫島選手に変わり、今大会2得点のFW岩淵選手が後半から入ります。
FW岩淵選手のボールのキープ力でゲームの流れを引き寄せたなでしこ。
後半11分にMF宮間選手のクロスにFW岩淵選手が飛び込むもタイミングが合わず。
続く21分には、FW横山選手が得意のドリブルからミドルシュートを放つも枠をとらえることができない。
そして35分、DF有吉選手からFW横山選手、横山選手からのボールをキャプテン宮間選手がダイレクトで絶妙で完璧なクロスを入れると、FW岩淵選手がポストギリギリにヘディングシュート。
これが見事に決まり、日本が1点を先制。

この直後の37分、韓国戦の同点劇を思い出させるかのようなシーンが訪れるが、キャプテン宮間選手が枠をとらえていたボールを頭で弾き出しスーパーファインセーブを行った。

宮間選手の守りがあり、見事1点を守りきり今大会2連勝で大会を締めくくった。

 

 

 

 

五輪アジア最終予選 最終戦終了後の勝敗表

順位 チーム 勝点
1 オーストラリア 13 5 4 1 0 17 3 14
2 中国 11 5 3 2 0 7 3 4
3 日本 7 5 2 1 2 10 7 3
4 韓国 5 5 1 2 2 6 5 1
5 北朝鮮 5 5 1 2 2 4 5 -1
6 ベトナム 0 5 0 0 5 1 22 -21

日本は、2勝1分2敗となり、6カ国中 勝点7の3位でリオ五輪 アジア最終予選を終えた。

 

 

 

 

なでしこジャパン功労者、佐々木監督が引退表明、またベテラン選手の代表引退も囁かれる

今大会で結果を残すことができず、責任を取る形で「なでしこジャパン」の監督を退任される佐々木監督。
2011年のW杯優勝、2012年ロンドン五輪銀メダルなど、なでしこ黄金期を築いた佐々木体制が有終の美を飾り退任に花を添えた。

次期監督は、まだ正式に発表はされていないものの、U-20日本代表の高倉麻子監督が次期監督の有力候補として名前が上がっています。
また、2011年のW杯で日本を優勝へ導き昨年引退したレジェンド澤さんが新なでしこ態勢に関わることが分かっていきました。

こうして、新なでしこ態勢の話が水面下で進むなか、佐々木監督と同じく代表を引退すると噂される選手達もいます。
「あくまでも噂なので本当のところはわかりませんが」と前置きをつけさせて頂いたうえで、その選手はというと、

主将のMF宮間あや選手(31)
ボランチでMF阪口夢穂選手(28)
最年長GK福元美穂選手(32)
右サイドバックの第一人者DF近賀ゆかり選手(31)
代表通算40ゴールFW大野忍選手(32)
と、噂されているだけで主力メンバーの5人。

世代交代という言葉が世間で言われる中、このベテラン選手たちが今大きな決断をしようとしています。

今日の最終戦を終えて

佐々木監督はインタビューで、
切符を取れなかったのは僕のせい。責任を取って。 新たななでしこジャパンを後押ししてください。」と引退を示唆した佐々木監督。
また、切符を逃したことに対して、「監督の力不足だったと思う」と言明。
最後の最後まで選手はあきらめず、この2戦がんばってくれた。これまでさまざまあったが、選手に感謝している」と今までを振り返り感謝の気持ちを表した。

また、今日ゴールを決めたFW岩淵選手は、
残念ながらオリンピックにはつながらなかったですけど、このメンバーで戦う最後の試合だったので、勝って終わりたいと思って臨みました。」と涙をこらえながら答えた。
きっと、現体制での最後の試合を意味あるものにするために必至で戦ったのでしょうね。

最後に、キャプテン宮間選手は、
雨の中、切符を逃したにもかかわらず、私たちのためにたくさんの方たちが集まって下さって、申し訳なさとうれしさとで気持ちがいっぱいです。
頑張るのは当たり前。試合に勝てないと頑張っていないと思われてしまうので、これからも結果を大事にしていきたいと思います。
1試合1試合、逃してしまった申し訳なさで胸はいっぱいでしたけど、チームとして最後まで戦いたいと思っていました。」と宮間選手。
淡々と答えているように見えますが、どことなく寂しさがにじみ出ているような表情に見えました。

なでしこ-宮間キャプテン-岩淵選手

今日で、佐々木「なでしこ」は終わってしまいましたが、これからも「なでしこ」サッカーは続きます。
新しい態勢になっても「なでしこの根っこの部分を枯らさず」今回の経験を忘れずに上を目指して生まれ変わって欲しいと思います。

これからも応援しますよ。

 

 

 

 

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